カナディアン・ロッキーの植物
山地帯の植物はバラエティーに富んでおり、標高1300ｍ付近ではプレイリー・クロッカスの花が咲き始めている。日陰にはビーナス・スリッパーの姿を見る事が出来る。亜高山帯には、カタクリの仲間の黄色いグレイシャー・リリーなどが咲いたりする。フラワーガーデンが出来るのも６月の半ばごろである。過酷な気象条件下にある高山帯の花々は、低い位置で咲いている。代表的なのは、ファイヤーウィード、モス・キャンピオンが有名。
植物分布を分けられる
植物分布を標高によって区分すると、標高1350～2000ｍ以下の山地帯。標高2000～2300ｍ以下までの亜高山帯。標高2000～2300ｍ以上の高山帯に分けられる。山地帯～亜高山帯までは植物が育つが、高山帯になると、森林限界と呼ばれる。
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